江戸時代、長崎出島のオランダ商館長や長崎で西洋医学を伝えたドイツ人医師シーボルトなどが江戸参府する際、日本橋の「長崎屋」という薬種問屋を定宿にしていた歴史があり、長崎県にとって日本橋はゆかりの深い場所であります。 この長崎県と縁が深い日本橋から首都圏の皆様へ長崎の食・文化・観光等の魅力を発信するために長崎県アンテナショップ「日本橋 長崎館」を平成28年3月7日にオープンいたしました。 店内は、【観光案内ゾーン】【物販ゾーン】【イベントゾーン】【軽飲食ゾーン】の4つのエリアで構成しています。 店内中央に船をイメージした「船型什器」を配置し、その周りを長崎県の島に見立てた什器で囲み商品を陳列しています。来館されたお客様には、船に乗り島々を巡るイメージでお買い物を楽しめます。
「旅の案内人」が、定番の観光スポットからまだ知られていない隠れた観光名所まで丁寧にご案内します。また県内各エリアの観光案内パンフレットも多数揃えておりますので「日本橋 長崎館」へお越しの際は、ぜひお立ち寄りいただき長崎県の最新情報をここでチェックしてはいかがでしょうか。
長崎カステラやちゃんぽんなどの定番商品から、まだ知られていない優れた商品など首都圏では「日本橋 長崎館」でしか買えない商品も取り揃えます。
「食と暮らしの案内人」が、長崎県の歴史的背景を含め、商品のこだわりなどを丁寧にご紹介します。 また、店内の商品や装飾は、四季に応じて変化いたしますので、「日本橋 長崎館」を訪問いただくと四季を感じることもできます。
長崎県内の市町や生産団体、企業による観光PRや実演販売などを行い、通常「日本橋 長崎館」では販売していない商品など期間限定での販売も実施し、まだ知られていない長崎県の魅力をお客様へご紹介いたします。
また、物販ゾーンや軽飲食ゾーンと連動したイベントなども開催します。ご来館する度に変化と新たな発見を感じることができるゾーンとなっております。
長崎県自慢のお菓子やお茶、お酒などを味わうことができます。また、「本日のカステラ」や「かんぼこ食べくらべ」の他、日替わりメニューもございます。
麦焼酎発祥と言われる「壱岐焼酎」など長崎自慢のお酒の飲み比べも楽しめます。
食事を提供する食器は、国の伝統的工芸品に指定されている「波佐見焼(はさみやき)」や「三川内焼(みかわちやき)」などを使用し、お客様にご提供するとともに実際にご購入することもできます。 素材の味や香りを堪能しつつ、食器の質感も一緒にお楽しみいただけると幸いです。
お買い物の合間、お仕事帰りなどに気軽にお立ち寄りください。